新作情報546「奴隷市場の女2」(コレクト)主演:川上ゆう 吉永あき 監督:魁
(寸評)最高の女優、男優で描くアダルトビデオ超大作。ストーリーも責めもバランス良く盛り込まれた良心的作品。
主演女優は川上ゆう、吉永あき。男優は、栗原良、山本竜二とSMビデオ界の最高のキャストで作られた傑作です。「奴隷市場の女 完全版」の続編ですが、今回もドラマとしても良くまとめられていて、かつ抜きどころもあるという良心的な作品となっています。
主演は川上ゆう。今回もSM女優として根性を見せています。最近、主演作が次々に発売され、きつい責めもされています。一般的に、主演作が増えてきて、受ける責めがエスカレートしてゆくと、例えば刹那紫之のように「マゾ女でござい的」ないやみが出てくる場合がありますが、川上ゆうの場合は清楚な容姿に助けられていて、それがありません。また、演技も上手で、貴重な女優さんと思います。9月にもシネマジックから新作が出るようですが、これからも活躍して欲しい女優さんです。以前にも書きましたが、お年を召され、身体の線が崩れたとしても、谷ナオミのような存在になれる可能性を秘めているのではないでしょうか。
共演の吉永あきは、6月に一時帰国したときに知った女優さんです。「浣腸淑女2」「縄狂いアクメ地獄」(シネマジック)、「性玩具M」(プールサイドエンターテインメント)と売り出し中の女優さんです。ただ、気になるのは、その売り出し方です。マゾ性が強調されすぎているように思います。容姿はいわゆる少し気になる近所のお嬢さんタイプ。10人いたら7人はかわいいと言ってくれる器量でしょうか。セリフは普通にしゃべれると思いましたが、他の3人の出演者の演技に比べるとやはり格段に落ちてしまいました。
妹(吉永あき)の治療費のために、契約奴隷となった川上ゆうも、契約期間が満期となり自由の身となります。ところが、奴隷としての快楽を覚えてしまった川上は奴隷斡旋組織の会長(栗原良)のもとに戻ってきます。一方、完治した吉永は、姉を組織から救い出すべく、単身で乗り込みます。ところが、川上の性癖を知ってしまった吉永自身も組織にはまってしまい、姉と同様の調教を受けることになってしまいます。
ストーリーとしては、ミイラ取りがミイラになるという感じで、若干無理があるように思います。しかし、奴隷契約が満期になった川上が街を、物足りなさそうな表情で歩くシーンとか、川上の心情が上手に表現されるなど、脚本が工夫されているのが功を奏しています。したがって、落ち着いたドラマとなっています。
責めの内容は
1)川上への1本鞭責め
奴隷契約が切れる寸前の責め。シンプルな責めで、時間的にも短いですが、かなり痛いと思います。悶える川上の表情が良いです。
2)川上への電マ責め
これは放置責めです。この様子を見た吉永は衝撃を受けます。
3)川上への浣腸責め
ギロチン拘束台に据えられた川上への責め。排泄を吉永に見られ、川上は号泣します。このあたりは、川上の独壇場です。
4)吉永への1本鞭責め
上手立ち縛りにされた吉永への責め。吉永はよだれを垂らして悶え泣きます。悪いシーンではありませんが、上手縛りでの胸縄は、いわゆる死に縄(拘束とは全く関係ない飾りのための縄)であり、あまり好きではありません。
5)水平吊りされた吉永への鼻責め
非常に凝った責めと思いました。ただ、私は鼻責めマニアではないので、あまり注目していません。
6)吉永への浣腸責め→蝋燭責め
分娩台に拘束された吉永への浣腸責め。「浣腸だけは許して」という吉永のセリフが泣かせますが、セリフについてはやはり川上と比較してしまいます。分娩台での浣腸責めは珍しいシーンと思います。浣腸液を注入するとき、性器は大写しになりますが、吉永の表情は見られません。このあたりを少し工夫して欲しいとは思いましたが、良いシーンでした。
7)吉永へのバイブ責め
熊ん子責め→電マ責め。これまでの責めから比べると並みのシーンですが、こちらも悪いシーンではありません。吉永の反応も悪くはありません。
以上、責めもストーリーもバランス良く盛り込まれた傑作となっています。奴隷オークションのシーンも、前作同様凝っています。ただし、個人的には川上、吉永の連縛シーンも見たかったと思います。まぁ、欲を言ったらキリがありませんが。。
(2008年8月アップ)
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