新作情報537「緊縛!セレブの脆い午後 昼下がりの人妻、情事に溺れて」(大洋図書)主演:加賀雅 監督:有末剛
(寸評)オーソドックスなSMライブ。加賀雅の反応が嗜虐的。

2時間ドラマのような長い題名。緊縛、セレブ、人妻、情事という言葉で、作品の大体の内容がわかる、非常にシンプルな作品です。

監督は有末剛。日本を代表する縄師のひとりで、非常にオーソドックスな縛り方をされる方と思います。この作品は有末剛が演出するレーベル「縄の贄」の一作品。「縄の贄」については、数作品見ましたが、どれも特別なストーリーがなく、女子高生、人妻、主婦といった設定の女性が、縛られイカされ、蝋や鞭に悶えるという内容です。責めている間、有末は殆どしゃべらず、安定した画面が続きます。まぁ、工夫がないと言ってしまえば、それだけなんですけど、逆にモニターを壊したくなるようなくだらない演出もありません。したがい、主演女優の良否で作品が決まってしまうように思えます。

主演は加賀雅。いわゆる熟女モノで多数の作品に出演している女優さんです。見た感じは30代の前半。「セレブ」とまでは行きませんが、ある程度品のある人妻さんという感じもします。10人に聞いたら5人以上の人が「きれいな奥さん」と評する器量でしょう。

内容は、着衣緊縛しての愛撫、タコ糸による乳首責め、アナルバイブ責め、電マ責め、鞭責め、蝋燭責めというオーソドックスなものです。と書くと、つまらなそうですが、加賀雅の反応が良く、抜ける作品となっています。特に電マ責めでの反応がすばらしいです。感じているという表情はしていますが、声をだすまいとしている仕草が非常に嗜虐的です。口をぱくぱくして、言葉にならない言葉で何かを訴えている様子ですが、20代の女優さんにはない色っぽさがあります。


パッケージを見て、気に入ったら、見て損はない出来と思います。



    (2008年6月アップ)


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