新作情報407「レスボスの掟」(コレクト)主演:海野真珠・菊川あずみ・小室芹奈 監督: 海山公秀

久々の純正レズSM本格的拷問ビデオの傑作です。レズをからめたSMモノはシネマジックやアートでも結構あります。
シネマジックの「奴隷花シリーズ」やアートの「悪魔姫シリーズ」はその代表的なものです。ただ、これらは基本的にはS男性が女性を責めるという構図は変わらず、女性(栗原早記あるいは島崎梨乃)はあくまでもs男性の補助という印象でした。(例えば黒田透から『キスしてやってくれないか』と頼まれた島崎が、拷問のような責めを受けて号泣している中川明菜にディープキスをするといった行為)
今回の「レスボスの掟」は以下の点で他に例を見ない作品と思います。
1)男優が出演しない。
2)責め役(小室芹奈)がヌードにならない。これにより責め手と受け手(海野真珠・菊川あずみ)の間に距離が生じ、シーンに緊張感が生まれている。
3)責めの内容がバラエティに富んでいて、かつきつい。
4)責め手が小柄な美人。しかも怖い(笑)。
5)構成が秀逸。ふたりの女性を交互に別の密室で責め、ひとりを白状させてから、もう一方をそれをネタに白状させるといった刑事の取り調べのような陰湿な拷問方法を取っていて、スリルがある。
責め役は小室芹奈。M役として「極道の贄3」等多くのSMビデオに主演。特に「極道の贄3」では極寒の白州での石抱き責め、蝋燭責め、鞭責めでSMマニアにとっては忘れることのできない女優さんです。今回は真性ではないかとも思われるほどの堂々としたサディスティンぶり。時には猫撫で声で責め、時にはヤンキーのような罵倒の言葉を吐き、楽しそうにふたりの女優を責めています。演技もさることながら、鞭の扱いは男優以上ではないでしょうか?もう何でも言う事を聞いちゃいます(笑)。
なお、このビデオも某常連さんのご好意により見ることが出来ましたが、その常連さんは「それにしても小室芹奈さんのイメージは掲示板に書込みされているご本人さんとはかけ離れています」とコメントされていました。まさにその通りと思いました。
一方、受け役の女優は
 海野真珠  1982年5月22日 出身地千葉県   156cm B88 W60 H85
 菊川あずみ 1980年2月22日 出身地千葉県   161cm B83 W58 H83
今回のビデオは海野真珠(まこ)の主演作ですが、菊川いずみも海野同様のきびしい責めを受けます。どちらも完璧な美人とは言いがたく、「かわいい」とも言えるし「かわいくない」とも言える微妙な器量ですが、きびしい小室の責めに耐えながらしっかり演技しています。海野は単体女優として一般AVにも主演作があり、次回の「喪服奴隷」にも主演するそうです。一方、菊川あずみはアートのレズモノに登場。DMMのチャットメンバーのひとりです。なお、個人的にはふたりとも東南アジアの尾根遺産的要素があり、嫌いな容姿ではありません。「それなりにかわいい」というのが個人的見解です。

ネイルアートの会社を経営する小室芹奈はプール付きの豪邸に社員かつ恋人である海野真珠と住んでいます。ある日、小室が留守の間、海野は会社の新人である菊川いずみを豪邸に招待し、レズプレイを楽しみます。帰宅した小室は菊川の口紅のついた吸殻をベッドサイドの灰皿に発見し、ふたりに対し拷問を開始するのでした。
責めのシーンの前の海野と菊川のレズプレイシーンはかなり濃厚です。ベッドに並んで座り、ねっとりとしたディープキス、お互いの愛撫、最後は海野は菊川をロータでイカせます。ふたりとも喘ぎ声が良く、並以上のレズシーンと思いました。
責めの内容は
1)海野への顔面責め→空気浣腸責め
カラフルなTシャツ、ミニスカートの海野を後ろ手上下胸縄縛りに緊縛し、椅子に固定します。小室はパンツ姿のシックな通勤着(小室は中盤の水責めまでこの格好です)。
椅子に固定した海野の目や鼻を弄びながら「まこちゃん、何をしたの。正直におっしゃい」と猫撫で声で優しく、詰問します。鼻クリップという定番の道具も使われますが、今回珍しいと思ったのは糸楊枝の使用です。要は小室が海野の口を口枷で固定し、歯についた食べカスや歯垢を取るという責めだか何だか判らない行為ですが、小室の不気味さ、海野の何をされるか判らないという恐怖心の表情でかなりSM的シーンとなっています。
顔面責めで白状しない海野はM字縛りにされ、乳首や性器を愛撫された後、空気浣腸をされます。空気浣腸といってもエネマシリンジといった本格的なものではなく、管に空気入れを付けた簡易ポンプを使用しています。最後はおならで終わりますが、これはなくても良いシーンでした。白状しない海野に「じゃぁ、あの女に聞いてくるわね」と言い残し、画面は変わります。
2)菊川へのゴムバンド責め→ガムテープ責め→鞭責め
白いシャツ、ミニスカート姿で上手立ち縛りで拘束された菊川の前に小室がワイン瓶を持って立ち、「お前、わたしの女に手を出したろう」と今度は一転ヤンキーのような口ぶりで菊川を詰問します。「お前、酒は飲めなかったんだよな」と言いながら小室はチューブを使い菊川にワインを浴びせます。泣き叫ぶ菊川に「うるせーんだよ」とボールギャグ。シャツとスカートを脱がし、赤いブラとショーツの菊川の腰に幅10センチほどの白いゴムバンドを巻きつけます。ゴムバンドは全長3メートルくらいあり、小室はゴムバンドを菊川の正面から引っ張り手を離します。ゴムは強烈に菊川の胸からおなかの部分を叩きつけ、菊川は絶叫します。これは痛そうです。また、ゴムが引っ張られるときの菊川の恐怖の表情は嗜虐的です。菊川は2回、ゴムバンドで責められます。
「言う気になったか」という小室にかぶりをふる菊川はショーツを脱がされます。小室は白いガムテープを見せ、「これが何だかわかるか。よく貼りつくんだよなー」と言いながら菊川の性器に貼りつけようとします。何をされるかわかった菊川は当然激しい抵抗をしますが、「足を開くんだよ」と叱責する小室にガムテープを貼られ、有無を言わさず下方向にガムテープが思いっきりはがされます。菊川はのけぞり、号泣。小室は楽しそうにガムテープに付着した陰毛を菊川に見せます。ガムテープはさらに2回貼られ、3回目は「今度はうしろからはがすか。おら、抵抗するんじゃねーよ」。下方向にはがされるよりも、性器→陰毛の順番にはがされるほうが痛いのか、菊川の号泣はさらに大きくなります。
「しゃべる気になったか」と小室はボールギャグを外します。止せばいいのに(笑)、菊川は思いっきり小室にツバをはきかけます。小室は微笑み、ツバを払ったかと思うと、菊川の全身に小麦粉を浴びせ、咳き込む菊川に鞭を浴びせます。鞭は柄を入れると1メートルはあるかと思うほどのバラ鞭。SMクラブにあるような薄いビニール製のものではなく、ゴム製のきびしいものです。これで叩かれた菊川の肌にはすぐにミミズバレが走り、菊川は海野と寝たことを白状します。「ま、まこさんと寝ました」「ふーん、それで」「す、すみません」「他に言う事はねーのか」(鞭、鞭、鞭)「申し訳ございません」(鞭)。圧巻は小室が菊川の前に回り、鞭とゴムバンドを持ち、二丁拳銃ならぬ二丁鞭で菊川の胸とお腹を鞭で連続して責めるシーンです。もはやこのシーンは言葉では表現できません。
3)菊川への蝋燭責め→鞭責め
全裸で後手上下胸縄縛りで緊縛された菊川を仰向け水平吊りにし、2本の蝋燭を使い蝋涙責め。蝋涙は菊川の胸を中心に落され、菊川は「熱い、熱い」と号泣し、吊られた身体全体で悶え苦しみます。「熱い、熱いって、当たり前のこと言ってるんじゃねーよ、ばーーーかっ」という小室のセリフもすごいです。蝋燭責めの手を休めた小室は一転してやさしい声で「ねー、落として欲しい?この蝋燭落して欲しい?」と聞きます。菊川は「お、落してください」と答えます。
「よーし、落してくださいと言ったな。お前が言ったんだからな」と小室は鞭を取り出します。その鞭を見たときの菊川の表情を見たら、不覚にもかわいそうに思えてしまいました(笑)。鞭責めの後、小室は菊川の性器の中に指を入れ、「ふーん、お前、今日は生理だったのか」と性器を責めます。菊川は再び号泣(というか、このビデオの中では殆どの時間泣き叫んでいます)、指に付着した血液を菊川に見せて、このシーンは終了します。
4)菊川へのスタンガン責め
拘束を解かれた全裸の菊川は床の上に排尿を強制されます。それが終わると菊川は自分のおしっこの上に座らせられます。小室はペットボトルの水を床にばらまき、「面白いことしような」とスタンガンを取り出します。そのときの菊川は演技ではなく、本当に怖がっているように思えました。小室はスタンガンを床にたまった水に近づけ、菊川はそれを通して電気ショックを受け、大きく仰け反ります。そしてシーンが変わります。
5)菊川への水責め
かわいそうに、菊川の責めはまだ続きます。責められるほうも大変ですが、責めるほうも大変でしょう。
全裸で後手上下胸縄縛りで緊縛された菊川はプールの水と向かい合う形で水平に吊られています。これは見ているだけで怖いです。水責めが非常に苦手な西村は、このシーンは正視できませんでした。したがい、このシーンについてはどなたかご説明頂けると幸いです。
緊縛を解かれて水の中で泣いている菊川に小室は例の鞭を持ち、近づきます。「ごめんなさい、もうしません」「謝るときは頭をさげるもんだろー」と小室は菊川の頭を水の中に漬けます。このビデオでは水中にもカメラが設置されていて、菊川のもがく様子、ぼこぼこという音に混じった叫び声も視聴できます。くたくたになった菊川を残し、小室はプールから上がり、ようやく菊川への責めのシーンは終了します。
6)海野への三角木馬責め→クリップ責め
白いブラとショーツ姿で後手上下胸縄に緊縛された海野は三角木馬の上にまたがされています。この三角木馬は局部が当るところは一応丸くなっていますが、緊縛方法で殆どの体重が局部に集中するようになっていて、跨がされているほうはかなりつらいと思います。黒いレザーのペチコートを着用した小室が登場し、「まこちゃん、いいこと教えてあげましょうか。あの女白状したわよ」と海野にやさしく囁きます。海野は「知りません」とあくまでも白を切ります。
小室は「そうなの」と海野の両足を下に引っ張ります。これにより局部がさらに木馬にくいこみ、海野は「痛い、痛い」と悶えます。さらに小室は木馬を揺るがし、海野はもがきます。揺るがし終えた後の小室の「どう、イッチゃいそうだった?」というセリフに残酷味があります。小室は紐付きクリップを取りだし、悶える海野に見せます。INSEXの会員であればご存知と思いますが、これは1本のひもに30個程度の木製クリップのついた責め具で、INSEXではVioletという黒人の血が混じった美少女が責められています。脇の下、乳首、お腹と順番にゆっくりとクリップをつけてゆき、装着するときの被虐者の反応を楽しむとともに、最後は紐をひっぱり一気にクリップを外すという苦痛度の高い責めです。INSEXでもVioletは狂ったように泣き叫んでいました。
小室は海野のブラから乳房を露出し、脇の下からゆっくりと楽しそうにクリップを装着してゆきます。海野は涙を流し、悶えます。左の乳首にクリップを装着した後、カメラは海野の表情を長回しでとらえます。クリップが装着されるにしたがって、海野は「痛い、はぁ、はぁ、はぁ」と狂ってゆきます。そしてカメラが海野と小室のふたりに移動すると、20個以上のクリップが海野の脇の下、乳房、お腹に装着されています。
「どう、外して欲しい?外して欲しいの?」「ご、ごめんなさい」「あら、まこちゃん、何で謝るの?」「あ、あずみちゃんと寝ました」「そうなの、ずいぶん時間がかかったわね」。
小室は最後に付けたクリップを引っ張り外します。これで海野は引っ張られて外されるクリップの苦痛を知るわけであり、海野の恐怖心を煽ります。そして一気にクリップを外します。海野の狂乱、号泣。ギャラはいくらもらったの?と聞きたくなってきました。
7)海野への鞭責め
観念した海野はショーツ1枚で後手上下胸縄縛りで緊縛され、小室の脚を舌で奉仕します。その後、立ち縛りにされ、鞭責め。鞭は同様のものを使います。小室の鞭は正確に海野のお尻を責めます。小室は鞭を打つたびに膝を曲げています。これで鞭のコントロールをしているのかと思いました。「まこちゃんのこんなところ、前から見たかったのよね」という小室のセリフが良いです。海野の反応は上々。また青いライティングが効果的で続く蝋燭シーンとともに美しいシーンとなっています。
8)海野への蝋燭責め
全裸で後手上下胸縄縛りで緊縛された海野を水平吊りにします。このとき海野の右足は自由になっていて、右足が床についています。ただ、身体は吊り縄で支えられているので右足は床につける必要はありません。蝋燭で責められる海野は苦痛によりこの右足を曲げたり伸ばしたりしていて、海野の悶えが右足により上手く表現されています。
蝋燭で海野は胸から責められます。海野の反応がまた良いです。ただ時間的に少し短いような気もしました。
最後は海野の放尿でビデオは終了します。
この作品は責めの非常に充実したビデオですが、責めだけでなく、ビデオの構成、演出も上手いと思います。ビデオは椅子に固定された菊川の号泣、緊縛されて小室に拷問部屋まで引き回される海野のシーンから始まり、まずはそこまで至った経緯が映し出されます。まずは冒頭シーンによりビデオの掴みが非常に良くなっているのと、ビデオにおける「経緯」の説明も「説明的」ではなく、タバコの吸殻といった小道具を効果的に使い要領良く行っています。監督の海山公秀という人は初めて知りましたが、なかなか良い演出をする人だと思いました。ただ、この作品はバイブ等を使った色責めがなく、その辺が寂しいと感じました。また、最後は鞭や蝋燭シーンではなく小室芹奈によるペニスバンド責めを期待していました。まぁ、それは贅沢というもんですね。
いずれにせよ、この作品はお薦めです。今迄300本近い、SMビデオの紹介文を書きましたが、一番長い記事になってしまいました。

 

  (以上 2003年12月アップ)