新作情報405「喪服奴隷23」(コレクト)主演:一色志乃 監督:秋山豊

この掲示板でも話題になった一色志乃の「喪服奴隷23」を某常連さんのおかげで見ることができました。どうもありがとうございました。
「喪服」は女性の美しさを3割増しにするという考えがあるせいか、喪服奴隷も「インモラル天使」や「奴隷秘書」と同様、長寿シリーズとなりました。個人的には「死」という重い題材が付きまとうため、このシリーズはあまり好きでありません。あと、喪服そのものにあまり色気を感じないんでしょうね。出来たら「テニスウェア奴隷」というのを代わりに作ってもらいたいものです(笑)。
「喪服奴隷」ですが、設定のパターンとしては次に分類できると思います。
○亡き夫とのSMプレイの思い出を中心に展開するもの・・・宏岡みらい他多数
○亡き夫が残した借金のため凌辱されるもの    ・・・梶田さくら他
○幽霊となった亡き夫とのSMプレイを描くもの  ・・・篠原真女(だけと思う)
○夫の死後、夫以外の男とのSMプレイを描くもの  ・・・麻布マリア他
今回の設定は最後のパターンです。今回は若干ミステリー仕立てとなっています。
65分という短い時間で、SMプレイのシーンを折り込みながらアダルトビデオとしてはかなり複雑なストーリーが展開しますが、ドラマとしてはかなり上質のものとなっています。これは丁寧な脚本、監督の秋山豊の手腕、女優、男優(山本竜二、速水健二)の演技力によるものと思います。
ある児童文学者(山本竜二)が若い妻(一色志乃)を残し、変死を遂げます。警察は一応「自殺」と判断します。山本は健康を害していて5年間の結婚生活の間、一色とは一度もセックスをしたことがありませんでした。妻とのSMプレイはその代替です。ある日、山本は編集者の速水健二に自分らのSMプレイを見せ、自分の健康状態と性癖を告白し、妻の処女を奪って欲しいと依頼します。ビデオは一色と山本、一色と速水のSMプレイを中心に展開します。最後、どんでん返しがありますが、ドラマがしっかりしているせいもあり、アダルトビデオで見られるような噴飯モノではなく納得できました。
主演の一色志乃は1982年 1月23日生まれ、T160 B 88(F) W 58 H 87 血液型O型。完璧な美女というわけではありませんが、スタイルが良く、演技力もあり優良SM女優と思います。この作品の中でも、セリフもしっかりと話し、表情作りもうまく、ドラマを壊していません。ただ、責めに対する反応に若干余裕が見られます。のびたさんたちが書かれていた通り、彼女はきつい責めが似合いそうです。
さて、秋山豊監督の場合はドラマがしっかりしているけど、責めがタコという場合が多々ありますが、今回の作品は責めもそれなりに充実しています。
責めの内容は
○山本によるローター責め。
全裸で上下胸縄胡座縛りで緊縛されている一色を山本がローターで責めます。となりの部屋に編集者の速水がいるという設定ですので、声をたてないように手ぬぐいで猿轡が施されています。責めは一色がイクまで行われます。一色の反応は自然で上品。悪いシーンではありませんでした。
○ミニの黒いワンピースで後手上下胸縄縛りで緊縛されている一色のイメージシーン。後ろ手は腰ではなく、背中付近で縛られていて、かなりきっちりとした緊縛となっています。身体が固いとつらい緊縛ですが、一色の悶える姿は色気があり、最近の緊縛イメージシーンでは新山愛里のイメージシーンと並んで出色の出来と思います。
○山本による顔面責め
一色はベージュのブラウス姿、拘束なしです。顔面責めはあまり得意ではなく、早送りしましたが、長時間のシーンでした。鼻責めでは、一色は涙を流します。
○ミニの黒いワンピースで後手上胸縄縛りで緊縛されている一色と速水との濡れ場。性器、乳房への愛撫、フェラチオ、バックからのファックと続きます。まぁ、並みのファックシーンでした。
○速水による鞭責め
黒のブラジャーとショーツ姿の一色を後手高手吊り縛りに緊縛し、お尻への鞭責めです。緊縛はきつく嗜虐的ですが、鞭責めそのものは甘いと思いました。一色は手ぬぐいで猿轡をされていて、くぐもった悶え声しか出せません。涙を流しながら悶えますが、もっと責めをきつくして欲しいシーンでした。ただ絵的には美しいシーンでしょう。
○山本による蝋燭責め
全裸で後手上下胸縄縛りで水平吊りにされた一色への蝋燭責めです。緊縛もきつく、絵としては悪くありませんが、一色の反応に余裕がありすぎるように思えました。
以上、ドラマ性はピカイチ、責めもそこそこあるといった、どちらかというと玄人受けする作品と思います。
ワンズの拘束マニアに見られるようなすけべさはありませんが、そういうイカせるだけのビデオに飽きてしまった方にもお薦めではないでしょうか。

   (以上 200312月アップ)