新作情報353「人妻W調教 欲望の奴隷たち2」(ノワール)主演:七瀬ナナ/小田みゆき
 監督:中野D児

期待して見なければ、それなりに楽しめるというノワール作品にはありがちなレベルの作品です。監督は中野D児ですが、今回は姿は登場せず、声だけの出演です。
主演は熟女ふたり。表パッケージの左側が小田みゆき、右側が七瀬ナナです。設定は夫のセックスに少し不満を持つ女性(小田みゆき)が既婚の友人(七瀬ナナ)を誘い、ともにSMの調教を受けるというもの。小田みゆきは30才、七瀬ナナは27才という設定。小田は他の熟女モノにも主演していて、それには34才とありました。少し、中年太りが始まっているような印象も受けましたので、34才のほうが正しいような気もします。一方七瀬ナナはアートの
「猟奇荘奇譚3」で本物の電気責めを受ける女優です。「猟奇荘」では29才という設定ですが、まぁどちらでも良いです。個人的にはスタイルの良い七瀬ナナのほうが好みでした。ただ、ビデオにおける露出度は小田60、七瀬40といったところでしょうか。

冒頭はインタビュー。「俺の女房もこんなことを考えているのだろうか」と思わせるような、言いたい放題のコメントが続きます。小田は途中からあまり脈絡なく、オナニーを始めます(笑)。
オナニーの後、縄師 千葉曳三が登場します。この縄師ですが、顔が怖いくせにいつも笑顔で女性を縛り、責めます。
不気味なサディズムが感じられ、結構好きな縄師です。縛り方も責め縄です。ただ、女性とカメラの間に立つという悪い癖があり、その辺りを直してもらいたいと思っているのですが、今回もその悪い癖は出てしまっています。これは監督さんが注意すべき演出以前の問題と思います。
小田を立たせ、千葉が後ろ手上下胸縄に縛り上げていきます。パンティを脱がし、スパンキングを加えます。お尻が赤くなるまで責めますが、小田の表情は余裕があるようにも思えます。そして、ソファに逆さ富士の格好で、拘束し、バイブを膣内に挿入します。
その間、七瀬はソファーに座り、小田の様子を見守ります。千葉はバイブを突っ込まれて悶えている小田を放置し、七瀬を縛りはじめます。椅子に拘束し、七瀬の下半身を露出し、乳房を露出させます。小田の様子を見ながら、七瀬も感じるような声を出し始めます。この声が良いです。七瀬は縛られると俄然きれいになる緊縛美人です。
ふたりを前手に縛り、それぞれ若い男優を与え、フェラチオをさせます。ファックシーンと続きますが、短いです。いつの間にか顔射になってしまいました。
逆さ富士でバイブを挿入され、悶える七瀬のイメージ的シーン(このシーンは秀逸。ただ1分程度というのが不満)の後、小田へのバイブ責め。何となく淫乱さのみが強調され、興奮できませんでした。
股縄付の白いパンティ姿で緊縛されている小田と、赤いパンティ姿で緊縛されている七瀬への蝋燭責め。このシーンはSM的です。特に七瀬の悶え声と息遣いが良いと思いました。もっと若い頃にSM女優としてデビューして欲しかったと残念に思いました。麗華さんのお好きなレズビアンキスをしながら、蝋燭に悶える女性というのはたとえ年増であっても味があります。
レズシーン、連縛での鼻責めの後、ビデオは終わります。出来としては、中の中もしくは中の下でしょうか。マイナスポイントとしてはバイブ責めが中途半端なこと、最後のレズシーンもイク前に終わってしまうという中途半端なものでした。中途半端なバイブ責めは責められているほうも不満でしょうが、見ているほうも不満です(笑)。これは、是非最後までやって欲しいと思います。

 

   (2002年11月アップ)