20060610-1b

　

先制・中押し・ダメ押し　セインツが終始主導権を掌握し快勝

初回、デビルズは助っ人参加の宮庄の内野ゴロの間に先制するが、セインツはその裏、

２アウト２塁から関のタイムリーで同点。さらに６番近江・７番宍戸が連続タイムリー。アッサリ逆転に成功。

セインツ先発の志村は、バックの好守やキャッチャー・宍戸の好リードにも助けられ、序盤からいつもより安定したピッチング。

セインツは３回に関の犠牲フライ、４回には藤原・矢橋のタイムリーで着実に追加点。

雨の影響で足元が非常に滑りやすい中であったが、セインツの果敢で頭脳的な走塁が光った。

デビルズも4回に藤原功が犠牲フライで1点を返すが、５回にセインツは近江のタイムリーの後、

この日７番に入った宍戸が、レフト後方の防球ネット直撃のホームラン。

6回、デビルズは末政がタイムリーを放つも、セインツの攻撃は止まる事を知らず、

関・近江・宍戸・志村と４本のタイムリーで更に突き放す。最後はデビルズを３者凡退に抑えてゲームセット。

セインツはこの日ダブルヘッダー開催となった第1試合を、終始優位に試合を進めて勝利した。