20060422b

突き放し、追いつかれ、突き放す。セインツ開幕３連勝！

試合が動いたのは２回、セインツは堀江のツーベースの後、近江がタイムリーツーベースを放ち先制。

3回には矢橋のタイムリーで加点すると、ナイツ野手陣にエラーが出てしまい、セインツはこの回3点追加。

その裏、ランナーを二人置いて打席には体験参加のアンドウ。

ライトフェンス直撃のタイムリースリーベースで２点を返し、渡辺尚の内野ゴロの間にさらに１点を返す。

セインツはさらに4回表に志村の犠牲フライと、西村のタイムリーで2点を入れてリードするも、

5回裏にアカデミー参加のアンドウ、今度は３ランをセンターに放って同点に追いつく。

しかし、今シーズンのセインツは同点にされてからが面白い。

６回に渡辺尚がレフトへのソロアーチが飛び出して１点リードするが、７回、西咲が執念のタイムリーで同点に。

ランナーを溜めて１アウト満塁にしたところで、バッターは８番に入った大塚。

打球はレフト後方へ一直線。ここ一番で「魂のプレー」が生んだグランドスラムで勝ち越すと、

さらにこの後西村が犠牲フライを放って１点追加。この回６点を挙げる。

最終回、粘るナイツはアンドウがピッチャー強襲のタイムリーで１点を返すも、セインツはこのリードを守りきって試合終了。

セインツは開幕から３連勝！