Moonlight League Score

・日

2006.4.14

・場

天王洲C球場

・試合名

MLS公式戦

・対

Saints×Devils(Game1)

(対戦成績:Saints 1)

Team

1

2

3

4

5

6

7

志村

2

Saints

7

3

0

0

4

0

0

14

22

4

宍戸

1

Devils

3

0

1

6

0

1

0

11

17

2

向井

1

HR

堀江A

CaptalCity Saints

MetroBay Devils

Name

AB

H

RBI

R

BB

SO

Name

AB

H

RBI

R

BB

SO

(3B)

小林

5

3

0

2

0

0

(1B)

国重

4

2

1

1

0

0

(LF)

藤原ヒ

4

3

2

1

0

0

(RF)

佐藤慶

4

0

0

0

0

1

(EH)

宍戸

4

1

1

2

0

1

(SF)

三橋

4

2

2

2

0

0

SS)

西咲

4

1

2

1

0

0

(3B)

浅田

3

2

1

2

1

0

(CF)

4

2

1

1

0

0

SS)

小川

4

2

2

3

0

0

(1B)

堀江

4

3

2

1

0

0

(EH)2B

田中

4

3

1

0

0

0

(2B)

近江

2

0

0

0

2

0

(CF)

末政

4

4

3

0

0

0

(RF)

山本

4

3

0

2

0

0

(LF)

ニシカワ

4

0

0

0

0

0

()

西村

4

1

1

2

0

0

(RF)

佐藤ユ

0

0

0

0

1

0

(SF)EH

矢橋

4

3

2

1

0

0

EH P

向井

3

0

0

1

0

0

(EH)SF

マスモト

4

2

1

1

0

0

(P)EH

伊藤

3

1

0

1

0

0

DP

志村

0

0

0

0

0

0

()

ハシヅメ

3

1

0

1

0

0

Total

43

22

12

14

2

1

Total

40

17

10

11

2

1

2B

マスモト 宍戸

2B

国重 小川 浅田

3B

西村

3B

三橋

HR

堀江A

HR

Name

INN

H

SO

BB

R

ER

Name

INN

H

SO

BB

R

ER

志村

5.0

14

0

2

10

3

伊藤

3.0

13

0

0

10

5

宍戸

2.0

3

1

0

1

0

向井

4.0

9

1

2

4

4

Total

7.0

17

1

2

11

3

Total

7.0

22

1

2

14

9

【審判】PL:奥山 1B:渡邊均

 

天王洲C面リニューアル初戦、伝統の一戦を制してセインツ開幕連勝

天王洲公園のC面は、昨年末ごろから芝の張替え工事を行っていた。その工事も3月末にようやく完了。

外野にはサッカー用のラインが引かれ、芝も青山(港区)のような砂が入ったものに変わった。

 

真新しい人工芝の感触を楽しむかのようにプレイボール。

初回、小林がエラーで出塁し、藤原はサードへの内野安打で続くと、4番・西咲の当たりをレフトがエラーして2者生還で先制。

すると、関のヒット後、好調の堀江がレフトへ2号ホームラン。さらに西村、矢橋にもタイムリーが出て初回に7回を先制。

 

一方のデビルズも満塁から、6番に入った田中が二遊間を破るタイムリーで2点を返すと、

続く末政も、リプレイでも観ているような二遊間へのタイムリーで1点を返す。

 

やられたらやり返すとばかりに、2回には宍戸の適時打と、西咲の2点適時打で3点追加。

デビルズを突き放した…かに見えたが、デビルズもこのまま終わるわけなどなく、4回には打者一巡の猛攻。

 

ハシヅメの内野安打でまず1点。国重のサードゴロの間に加点すると、三橋がタイムリースリーベース。

浅田はしぶとくセカンドの頭を越えるテキサスヒットを放ちさらに1点追加。この時点で2点差。

さらに小川のタイムリーツーベース、さらに末政が二遊間へタイムリー。この回6点を上げて同点に追いつく。

 

しかし、今日のセインツは相手に傾いた流れをアッサリ元に戻した。

5回に先頭の近江が四球で出ると、山本・西村・矢橋と連続安打で勝ち越し。

さらにアカデミー参加のマスモト、小林、藤原と6者連続ヒットで再びリード。

 

このリードをセインツは、5回を志村が4人で切り抜け守ると、6回からは宍戸が登板。

6回にエラーで1点を失うも、デビルズ打線に的を絞らせない好投が光った。

 

6回にはセカンドの近江がフライを捕り、飛び出した一塁ランナーを刺すと、

また7回には、ショートの西咲がゴロを捌き、セカンドを踏んで一塁へ送球。

終盤でセインツが誇る「鉄壁の二遊間」が美技競演。絶妙のコンビネーションで魅せた。

 

最後はSFに入ったマスモトが、ライナーをガッチリと掴んでゲームセット。

なおセインツの志村は、入団以来のリーグ戦の通算勝ち星が二ケタ10勝に到達。

これはMLS史上初めての事である。(03年2勝・043勝・053勝・今季2)

 

 

※記録部より

野球規則によるセーブの規定は下記の通り

 

()勝ち試合の試合終了の瞬間にマウンドにいた投手

()勝利投手ではないこと。

()()()のいずれかに当てはまること。

  ()3点リードでランナーがいない場面で登板し、最低1イニング以上投げ、リードを守りきった。

   ()塁上の走者か、相対する打者か、次の打者が得点したら同点になる場面で登板して、リードを守りきった。

  ()点差は関係なくリードしている場面で、3イニング以上投げ、リードを守りきった。

 

今日のケースは宍戸投手が4点差で登板し、2インニングを投げきり完了いたしました。

この場合、(a)(c)に当てはまらず、セーブはつきませんが、MLSは7イニング制で行っているので、

  (c)を2イニングという事に読み替え、セーブをつけました。