20060324b

２００６年は、華やかな打ち合いで幕開け！開幕ゲームは、今年もセインツが勝利！

開幕のマウンドには、今季から投手に挑戦するセインツの宍戸が上がる。

先頭打者をセンターフライに打ち取るも、エラーでランナーを出すと、加賀美・渡辺均・奥山にそれぞれ一発を浴びる。

リードを許したセインツだが、昨年までセインツ所属の南雲に怒涛の攻撃を仕掛ける。

関のタイムリーで1点を返すと、ランナーを2人置いてルーキーの堀江が初打席初本塁打を達成してすぐさま同点に追いつく。

２回以降、緊張が良い具合に解れたのかマウンド上の宍戸は、ランナーこそ出すが安定したピッチングを見せる。

その投球に応えるかのようにセインツは２回に藤原のタイムリーで勝ち越すと、宍戸・関にもタイムリーが飛び出す。

４回にも藤原がタイムリーを放ち、５点差に。

セインツは小気味良い継投でナイツを抑えていたが、ナイツもこのままでは終わらない。

６回にはチャンスで４番・高橋がタイムリー。さらに５番・渡辺均にもタイムリーが飛び出し３点差に追い上げる。

好守もあり追い上げムードに盛り上がるナイツベンチ。試合の行方は終盤になると、全くわからなくなってきていた。

しかし、下位打線がセインツ投手陣の巧みな投球術に翻弄され、追い上げ届かずゲームセット。

開幕戦は１６安打を放ったセインツが勝利した。